水漏れにつながる汚れの場所

冷房や除湿で冷えた熱交換器に部屋の湿った空気が触れると、結露の水ができます。日立の説明では、この水は室内機の中の受け皿で受け止められ、ドレンホースを通って屋外へ流れます。この通り道で水が流れにくくなると、室内機の側に水があふれることがあります。
ドレンパン
熱交換器の下にある、結露水の受け皿です。エアコンの臭いの主な原因の1つは、ドレンパンに増えたカビです。日立は、エアコンの内部を洗うときは、汚れが排水の通り道に詰まらないよう十分にすすぐよう求めています。洗い流した汚れも、排水の通り道に残せば詰まりの元になるということです。
ドレンホース
室内機から屋外へ水を流すホースです。日立は、次のような状態だと水が外へ出ていかず、室内機の側にあふれることがあるとしています。
- 折れ曲がり・持ち上がり ホースが途中で折れていたり、高く持ち上がっていたりする
- ゴミの詰まり ホースの中にゴミが詰まっている
- 先端の水没 ホースの先が、たまった水に浸かっている
エアフィルター
フィルターが汚れていると空気がうまく回らず、吹き出し口が結露しやすくなります。日立は、それが水滴になって落ちることがあると説明しています。シャープも、フィルターの目詰まりは水漏れやカビの原因になる場合があるとしています。
水漏れに気づいたらご自分で確かめること
日立は、水漏れに気づいたら使うのをいったん控え、スイッチを切って電源プラグを抜くよう案内しています。水が漏れたまま使い続けると、壁や家具を傷めるおそれがあるためです。そのうえで、次の点を確かめてください。
- 1屋外のドレンホースの先が、折れたり水に浸かったりしていないか
- 2ホースの先にゴミや泥が詰まっていないか
- 3エアフィルターにホコリがたまっていないか
ホースの先から赤い水が出ることもあります。日立によると、これは本体の不具合ではなく、ホースの中で増えた赤カビなどの微生物によるものです。まわりの汚れは水で流し、落ちなければ市販の中性洗剤で洗います。部屋の湿度が低い日は、ホースから出る水が少なくなります。吹き出し口から漏れていなければ、問題はありません。
市販のスプレーで内部を洗うのは避けてください。日立は、内部に残った洗浄剤が樹脂部品の破損などを起こし、室内機からの水漏れにつながるおそれがあると説明しています。
詳しくはカビ・臭い対策をご覧ください。
修理の窓口に相談したい水漏れ
次のような水漏れは、クリーニングではなく点検や修理の対象です。エアコンを買った販売店か、メーカーの修理相談窓口にご相談ください。
吹き出し口以外からの水漏れ
日立は、本体内部の部品や排水の通り道に不具合が起きている可能性があるとしています異音や故障の表示を伴う水漏れ
故障の疑いがある機種は、当店では作業をお受けできない場合がありますホースの取り回しの問題
ホースの切断や付け直し、排水レールの設置は、販売店や設置業者が受け持ちます
パナソニックのCSシリーズ(2011〜2014年製)
パナソニックのお掃除機能のないエアコンのうち、CSシリーズの2011〜2014年製は、右端から水漏れする可能性があります。当店では、この機種の水漏れは保証できません。ご了承いただいたうえで、ご予約ください。型番は本体の正面か下側に書かれています。
水漏れの元になる汚れを洗うときの料金
壁掛けエアコン(お掃除機能なし)
税込8,800円〜/台(税抜8,000円〜)お掃除機能付きエアコン(壁掛け)
税込15,400円〜/台(税抜14,000円〜)完全分解洗浄(ドレンパンを外して洗う)
+税込9,900円/台(税抜+9,000円)
夏の繁忙期は料金が異なる場合があります。お見積もりでお伝えした内容のまま作業する場合、当日に料金を足すことはありません。作業後の不具合のご連絡は、作業完了日から1週間以内にお願いします。
詳しくは完全分解洗浄をご覧ください。
詳しくはクリーニングの頻度と時期をご覧ください。
